現在は、犬を家族に迎えるときは、ペットショップからではなく、
保健所や保護団体やボランティアさんから保護犬を迎える方が多くなってきましたが、
その犬の保護&里親募集をされている保護団体やボランティアさんたちの譲渡条件に
「完全室内飼育」というのを多く見かけるようになりました。
そこで、犬の「室内飼育」と「室外飼育」の “メリット” と “デメリット”について考えてみました。
「室内飼育」の “メリット” と “デメリット”
🔸メリット |
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🔹デメリット |
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知り合いに教えて頂いた室内用のわんこハウス🏠
わんこも喜びそう🐶
「室外飼育」の “メリット” と “デメリット”
🔸メリット |
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🔹デメリット |
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犬にとっての「室内飼い」はメリットしかないので、上記の内容は飼い主側についてです。
(※室内飼育も室外飼育も、お散歩に連れて行ってもらっている場合において)
「室内飼育」のすすめ
私が、以前活動していた保健所の犬(のちに猫も)の保護&里親探しのボランティアは、
地元の保健所で、迷子で捕獲された犬を飼い主以外の人に譲渡するとう事業がやっと開始された
2007年からでした。
保護した犬には、必ず幸せになって欲しいという思いで、譲渡条件の中に、
一戸建て又はペット可の住宅にお住まいの方で、基本的に室内飼育をして下さる方。
という文言を入れていました。
なので、ほとんどの里親さんは、室内飼いをされていますが、
「基本的に」という言葉があったため、外で飼われている里親さんも何人かいらっしゃいます。
外で飼われているかと言って、可愛がられていない訳ではありませんが、
やはり、環境的に考えると、犬や飼い主さんにとっては室内飼いが望ましいと思います。
「室内飼育」は「室外飼育」に比べると、トイレの始末など、多少お世話がかかりますが、
家の中で一緒に過ごせるという、かけがえのない時間を共有することが出来ます。
これから、また里親さんに、このことをお声掛けををしていこうと思います。
これから、犬を迎える方、飼い主さんに…
特に、冬の寒い時期や夏の暑い時期には、室外飼育をされている犬たちのことが心配になります😥
また、お散歩にも連れて行かれず、鎖で繋がれっぱなしのわんこを見かけると、
胸が痛み苦しくなります…。
わんこだって、寒いし、暑いし、寂しいという気持ちもあります。
今回の記事が、これから、わんこを家族として迎える方、
今一緒に過ごされている方の何か考えるきっかけになれたら幸いです…⭐
おまけ
この記事の中で、「犬の飼育」とか「犬を飼う」とか「飼い主」いう表現を使っていますが、
わんこは家族だと思っているので、この言葉があまり好きではなく、普段は使いませんが、
分かりやすいように、あえて使わせて頂きました。
本当は、「わんこと一緒に暮らす」という表現が好きです💗
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😄