今日は、わんにゃん(犬猫)たちを家族として迎えるときの判断材料にして頂ければと思い、
記事を書きます。
わんにゃん(犬猫)たちを迎えるとき
皆さん、わんこ(犬)やにゃんこ(猫)を家族に迎えようと思われたときは、どちらから迎えようと思われますか?
一昔前だと、「ペットショップから購入する」「知り合いの家で生まれた子犬をもらう」というのが、一般的だったと思いますが、今では、「保健所や保護団体から譲渡してもらう」というのも一般的になってきましたね。
そのまま保健所に収容されていては殺処分されてしまうわんにゃん(犬猫)たちの命を救うことになるので、とても優しく嬉しい選択ですよね。
我が家の場合
私の家にも3匹のわんこたちがいますが、一番最初に我が家にやってきたわんこは、
今年15歳になるので、15年前のお話です。
子供の頃から保健所に収容されているわんにゃんたちは、元の飼い主が迎えに来ない限り、殺処分されてしまうということを知っていたので、大人になってわんこを迎えることがあったら、保健所から譲渡してもらおうと思っていました。
それで、保健所へ問い合わせたところ、私が住んでいる地域の保健所では、収容わんにゃんたちを譲渡するという制度が、その頃はまだありませんでした。
それでも、私たち人間と同じ生き物の命をお金で買うということにとても抵抗があり、ペットショップから購入するという選択は最初から頭に中にはなかったので、個人の方が保護をされて、里親募集をされていた子犬を家族に迎えました。
そして、我が家にいる後2匹のわんこは、保健所から迎えました。
保健所での殺処分を減らすには
今は、「保護犬」「保護猫」という言葉もよく聞くようになり、ペットショップからではなく
保健所や保護団体からわんにゃん(犬猫)たちを迎える方が増えてきました。
そういった保健所の職員さんや保護団体・個人ボランティアさんの努力のおかげと、飼い主になる方々の意識の向上で、日本での保健所での殺処分もだいぶ減ってきました。
でも、まだまだ殺処分はゼロにはなりません。
今現在、保健所に収容されているわんにゃん(犬猫)たちの殺処分をゼロに近づけるためには、
収容わんにゃん(犬猫)たちの返還数(迷子になっていたわんこを元の飼い主に返す)と譲渡数を増やすという方法しかありませんが、
根本的には、これから保健所に収容されるわんにゃん(犬猫)たちを増やさないということだと思います。
それには、わんにゃん(犬猫)たちを迎える前に、「どんなことがあっても本当に最期まで大切に可愛がって、お世話できるのか」ということを考えることが重要になってくると思います。
(わんにゃんたちが欲しくても、この自信がなければ、迎えないという選択も必要です。)
保健所での殺処分ゼロを実現させましょう
保健所での殺処分がゼロになるまで、訴え続けたいです。
ペットショップにいくまえに、保健所や保護団体(個人ボランティア)からわんにゃん(犬猫)たちを迎えて欲しいです。
まだ、ご存じじゃない方に…
どいかやさんの「ペットショップにいくまえに」をご覧ください。
「環境省_収容動物検索情報サイト」
日本全国の保健所に収容されているわんにゃん(犬猫)たちです。
どうぞよろしくお願いします。